前回のブログに載せた『鍛鉄』の方。
使い道がないというので わたしがいただき!
全体を熱して アツアツになったところを
蜜蠟を塗っていきます。
蜜蠟:ミツバチ(働きバチ)の巣を構成する蝋を精製したもの
まんべんなく塗っていきます。
熱で溶けて湯気がもうもう。
ヤケドに気をつけて
拭いて馴染ませます。
鉄は錆びます。
錆びさせないために
さまざまな表面処理方法があります。
蜜蠟は自然素材を使った
いちばん簡易的な方法です。
【蜜蠟のメリット】
● 鉄の風合いを残してくれる
● 手間がかからないため低コスト
【蜜蠟のデメリット】
● 高温に弱い(60℃くらいで溶ける)
高温に弱いので 陽の当たる場所や暖炉の近くでは
コーティングしている蜜蠟が溶け出してしまいます。
● よく触る部分にはあまり向かない
蜜蠟のコーティングが取れるため
門扉や表札など 屋外に設置するものは
錆びないように溶融亜鉛メッキで仕上げます。
あえて錆を浮かせてアンティーク調を楽しみたい方には
鉄の風合いをそのまま残してくれる
魅力的な蜜蠟仕上げがおすすめです。
安全性や機能に問題ないものであれば(表札やオブジェなど)。
表面処理といっても
かなりの種類がありそうなので
後日詳しく書こうと思います。
さて。
もらったものを どう使おう。
申し訳ないような気もするが…
買い物メモスタンドに。
乱筆でスミマセン!
残り少なくなったもの
ストックゼロになったもの
その都度 メモらないと
すぐ忘れちゃうのです。