友人の鋳造作家が務める造形教室が毎年主催している、栃木県の益子に2泊3日の陶芸体験のお手伝いで同行しました。
造形教室の生徒さん達の中で小学校3〜6年生が対象で、先着75人位だったかな?とても人気のイベントで申し込み初日にすぐ定員になってしまうそうです。
元々学校だった建物を宿泊施設として改装した場所で、教室や机などはそのまま残されているので懐かしい感じもまたいい雰囲気です。
造形教室の先生達、美大生、教育者を目指している大学生のアルバイトさん達と一緒に、親元を離れた子供達が楽しく学び思い出を作れるよう見守るお手伝いです。
陶芸体験の他、先生たちが毎年考える想像力や発想を楽しむプログラムも。
陶芸体験とレクリエーションを2班に分けて交互に行います。
これは色々な材料を使って組み合わせ、見た目と機能を考えて最終的に先生達がかける水を沢山集めるのが目的。
子供達は発想が自由で見ていて楽しかったです。
この子は衝撃だった!(笑)
ずぶ濡れになっても向かってくる子供達。
水鉄砲姿がハマっていたようですw
(あ、手ぬぐいが僕です)
バーベキューや流しそうめんをやったり、楽しい事が目白押し。
で、2日目の夜、先生たちが毎年力を入れて準備している、
この宿泊体験中で、陶芸よりもうほぼメインの謎解きイベントがありました。
今年は海賊がテーマ。
初日から宿泊所の所々に隠されていて、子供達が集めてきた『ペタ』という通貨を使ってアイテムと交換したり、謎を解いていくと隠されてしまった本当の物語がわかり、先生が鋳造で作ったメダルをもらえるというもの。
(おはじきに何層も塗装してあるそうです。)
初日から何に使うかまだわからなくても、そのペタを探すのもとっても楽しそうでした。
教室の先生達が毎年ストーリーから小道具を作る所まで行っていて
(熱量とさすがのクオリティーが凄い!)
僕はハンマージョニーという飲んだくれの海賊役を頂き熱演。
初恋の女海賊の似顔絵を書いて来てくれたら地図の欠片を渡すという役。
楽しい事考えて物を作ることって本当に素晴らしい!
良い経験させてもらったなぁ。