使い方・メンテナンス
面倒なシーズニング
は不要!
すぐに調理できます
ほとんどの鉄のフライパンには
錆止めの塗装が施されています。
その塗装を焼き切る
『空焼き』という作業の次に
油の皮膜を作る『油ならし』という作業を
しなければなりません。
ZESTのフライパンは
『油ならし』までしていますので
ご自宅に届いてからすぐに調理できます。
調 理 の 仕 方
白い煙が立つまで
火にかける
油を馴染ませるため
中火〜強火で
湯気のような白い煙が立つまで
空焼きします。
多めに油をひく
(大さじ1/2〜1くらい)
白い煙が立ち始めたら弱火にして
油をテフロンフライパンの時よりも
多めにひきます。
そうすることで焦げ付きにくく
おいしく調理できます。
食材を入れて
すぐに触らない
鉄は『親水性』といって
水分が残っている素材は
離さないという性質があります。
食材の表面についている水分が飛ぶまで
少し待ってから炒め始めると
くっつきにくくなります。
洗剤は使わない!
洗った後は
しっかり乾かす
台所用中性洗剤を使うと
『油ならし』をした意味が
全くなくなってしまいます。
鉄のフライパンは
お湯とたわしやささらで
汚れを落とします。
焦げ付きがひどい場合は
フライパンで湯を沸騰させて少し置きます。
これにより汚れがふやけて
落としやすくなります。
汚れを落としきることが
焦げ付かせないための
大切なポイントです。
簡単! あとかたづけ
洗剤は使わず
お湯(35℃〜)で洗う
洗剤を使うと
せっかくの油のコーティングまで
落としてしまうので
基本的にお湯を流しながら
ささらやたわしで汚れを落とします。
頑固にこびりついた汚れは
湯を沸かしてふやかすことで
落としやすくなります。
焦げ付きの落とし方(動画) → ★
水分をしっかり飛ばす
汚れが落ちたら火にかけて
水分が飛ぶまで乾かします。
水分が残っていると
錆の原因になります。
油でコーティング
火を止めてから錆防止のために
普段お使いの油をキッチンペーパー等で
全体に薄く塗っておきます。
五徳で傷がついて
錆やすい裏面に塗るのもお忘れなく。
鉄フライパンの
しまいかた
錆を防ぐためには
キッチンにぶら下げておくのが
いちばん。
しばらく使わない場合は
新聞紙に包んで保管してください。